
写真の左上を見てくれ。Kinect Sportsの「槍投げ」で100mを超える記録を出した瞬間だ。なんと100.41mもの飛距離を出した。これは自慢してもよいだろう。思わず手元にあったデジカメで画面を撮影したところだ。
Kinect Sportsにはいろんな種目があるが、なぜか「槍投げ」だけはコツをうまくつかむことができた。それでも100mを超えるとは思わなかった。ゲームのシーンでは、100mがフィールドの限界だと思えたからだ。しかし実際はそうではなかった。100mを超える記録も出せるのだ。
ここで「槍投げ」のヒントを書いておくと、やはりフォームが重要である。綺麗なフォーム。特に「投げる」という動作に意識する。助走はあまり関係ないようである。むしろ助走では、投げるタイミングを逸しないように走るのがよいと思われる。
さあ誰か、この俺の記録を破る飛距離を出してみてくれ。
Kinect Sportsの「メインイベント」には「サッカー」「ボウリング」「陸上競技」「ボクシング」「ビーチバレー」「卓球」の6種目が用意されている。最近のお気に入りは「陸上競技」だ。
「陸上競技」では「短距離走」「やり投げ」「走り幅跳び」「円盤投げ」「ハードル」の5つの種目を行う。今日は「やり投げ」ですごい記録を出してしまった。98.08mだ。どうだ。すごいだろう。やり投げのフィールドは100mまでしかないので、ほぼパーフェクトの飛距離といっていいのではないか。
最初「やり投げ」は難しいと思った。「走る」とか「ボールを打つ、投げる」などはすることがあっても、やりのような長いものを投げることを人間は普段しないからだ。どうやれば高得点が出るだろうか、といろいろやってみて、とにかく腕を下から上に大きく振りかぶるようにスイングしてみるとうまくいった。コツがわかるとコンスタントに飛距離を出せるようになった。まず90mを超えることはできる。
だが気をつけろ。いつのまにかむきになってプレイしてしまい、肩や腕が痛くなってしまう。特に「やり投げ」や「円盤投げ」など瞬発力を必要とするゲームは要注意だ。
Kinect Sportsを始めるときに、最初に「ラジオ体操」があれば良いのに、と思うのは俺だけだろうか。
Kinectを使った他のゲームでもそうなのだが、どのような体の動きによってコントロールするようにプログラムされているかが明らかにされていないので、プレイヤーの意図しない反応がおこることがある。たとえばボーリングでは「手を振る」と言う動作でコントロールされているようだが、ボールを「離す」コントロールは自動的に行われるようである。
腕の振り方によっては、ボールを手放すタイミングが遅くなり、レーンに対して上からどすんと落ちるように投げられることがある。重いボーリングの球をレーンに対して真下に落とすと、「どしん」という音がして「レーンの破壊者」の称号を受けることになる。実際のボーリング場では顰蹙を受ける行為だろうが、Kinect Sportsではおかまいなしだ。
Kinect Sportsは音の表現もなかなかいい。
サッカーのような多人数スポーツをどうやってKinectで楽しむのだろうか、と思うだろう。Kinect Sportsでは同時に2名でのプレイが可能だが、ボールがフィールドのあちこちに飛び、11人のプレイヤーをどうコントロールするのか、実際にゲームをやるまではわからなかった。しかし実際は単純である。ボールが近くにきたプレイヤーに自動的にコントロールが渡され、そのプレイヤーになってプレイするのだ。
相手にボールが渡ったときも、ボールを持った相手チームのプレイヤーの前に立って攻撃を防ぐ。ボールの進路が矢印でガイドされるので、見当をつけてボールを奪う。ボールを奪えば協力プレイヤーにボールが渡り、攻撃に反転だ。
特に「協力プレイ」がいい。「いくぞ」「わかった」「シュートだ」「やったぞ」と声をかけながら試合に引き込まれていく。シュートを決めれば自然に手を叩きあって勝利を祝う。
Kinect Sportsの「サッカー」は協力プレイが楽しいぞ。
Kinect スポーツの「ミニゲーム」が面白い。ミニゲームには「円盤投げ」「ハードル」「やり投げ」「走り幅跳び」「短距離走」「ラケットパニック」「ピンポンラリー」「ボディボール」「バンプバッシュ」「ワンボウルロール」「ピンラッシュ」「スーパーセーバー」「ターゲットキック」がある。これらのゲームは「メインイベント」の構成要素であるが、必ずしも同じルールのものばかりではない。この「走り幅跳び」は「メインイベント」のものと同じルールだ。
何度かミニゲームに挑戦し、10.54mという記録を出した。この記録もなかなかのものだ。踏み切りのタイミングがわかったのだ。もう少し伸びるのではないか、とさらに挑戦する。体のどんな動きを評価しているのか不明だが、ジャンプの高さも有効かもしれないと思い、ジャンプしたとき思いっきり膝を曲げて踵をお尻に引き付けるようにした。そして出した記録がこれだ。14.70mである。我ながら立派である。
この記録が未だに自己ベストだ。

今朝は6時に目が覚めた。昨夜からリビングにはXbox360とKinectコントローラーが出したままであり、朝からKinect Sportsをやってしまった。
「Kinect Sports」には遊ぶために3つのモードがある。通常の「メインイベント」に加えて「パーティーゲーム」と「ミニゲーム」がある。「メインイベント」はそれぞれの種目をひとつのまとまった試合形式で行うものだ。「ミニゲーム」は種目を分割し、個々のプレイを楽しむモード。「パーティーゲーム」は大人数で遊ぶモードで、参加者を2つのチームに分けて対戦する。
「ミニゲーム」は「メインイベント」の種目を分割したものだが、中には通常の試合形式ではないものがある。例えばそのひとつが「スーパーセーバー」だ。
「スーパーセーバー」は自分がゴールキーパーになって、相手のシュートを遮りゴールを守るゲームだ。ひたすらゴールキーパーとしてゴールを守る。
最初は簡単だった。間歇的にやってくるシュートは、守るべき位置がヒットポイントで画面に表示される。そこに向けて手や足を出せばいい。やり方はこれだけである。これは、いわば画面で踊るスタイルに体をあわせる「ダンス型」のゲームと似ている。画面の指示通りに手や足をあわせればいいのだ。
なんだ、これだけじゃつまらないな、と思った。ボールがシュートされてくるが、ブロックするのは簡単である。少しだけ手や足を動かせばいいのだ。鼻歌交じりにプレイできるじゃないか。
何球かをブロックすると「きらりん」という音がした。「なんだ、今の音は」と思いながら続けると、なんだかボールのスピードが早くなった気がする。もしかしたら、と思えば、案の定、そのとおりである。次第にシュートのスピードが早くなり、ボールをキックされる間隔も短くなっていく。簡単だ、と思ったのは最初だけだった。少しだけ動かせばいい、と思っていた手や足だが、右にシュートされた直後に左シュートを受けると追いつかない。右上から左下へ、左上から右下へ、大きく体を動かされる。次第にブロックミスが多くなり、ゲームオーバーとなった。
やっているときは夢中でわからなかったが、人がプレイしている姿を見ていると、後からわかった。最初はミスできるのは3球までである。3球ミスするとゲームは終わる。しかし20球ブロックするごとに1チャンス増えていくのだ。いわばアクションゲームの「ヒットポイント」みたいなものに相当するポイントがあるのだ。ミスしなければ20球ブロックした時点で4、40球ブロックすれば5、60球ブロックで6、といったようにヒットポイントが増えていく。ミスすれば減っていく。
最初はゆっくり、次第に早くなる、というシュートの間隔がいい。「くそお」「よし」「うわー」なんて言いながら、必死になってプレイしてしまう。1プレイ終わると体が熱くなっている。2プレイすれば汗が出てくる。3プレイでもうへろへろだ。「俺はこんなんじゃない。もっといけるはずだ」と思わせられ、繰り返しプレイしてしまう。
いまのところ自己最高記録は95ブロックである。目標は100ブロックだ。面白すぎる。
これはKinect Sportsの「槍投げ」の場面である。この「槍投げ」は難しかった。トラックを走っていき、ラインの手前で槍を投げるのだ。まず走る速さが難しい。おそらく助走をつけた方が遠くまで飛ばせると思うのだが、あまり早く走りすぎると踏み込みが遅くなり、ラインを超えてしまう。早めに投げると「投てきが早い」とXbox360に注意される。
力が入ると投げるポーズが不自然になり、思わぬ方向に槍が飛んでいく。これが大爆笑だ。コースの横で待機しているスタッフに向かって槍が飛んで行ったりする。「うわーしまった」なんて叫びながら、大笑いである。自分の後ろに飛んだこともあった。「なにやってんだー」と腹の皮がよじれるほどの大爆笑である。考えてみれば、たいていの人間は、このような槍状の物体を投げる経験をほとんどしない。だから難しいがあたりまえだ、なんて言ってみたりする。
つまり、このゲームは失敗しても楽しいのだ。もし現実の槍投げを、遊びでもいいからやってみたとしよう。失敗すると恥ずかしい。身体能力を疑われる。その格好も無様だだろう。だがKinect Sportsでは何も恥ずかしいことはない。面白い。みんなで失敗を楽しめる。
得点などおかまいなしだ。Kinect Sportsは自由だ。好きなところに槍を投げてやれ(^_^;)

Kinect SportsはKinect専用のゲームだ。いくつかのスポーツゲームが入っているが、どのゲームも面白い。家の中でボーリングができるなんて最高だ。「いやー、昨日は家でボーリングに熱が入って、腕が痛くなっちゃって」なんてことを言ってみたい。
ボールのコントロールは、最初コツがわからず、ガーター多発であった。だが慣れてくると、腕をコントロールする具合がわかってくる。景気のいい音とともにピンが倒れるととても気持ちいい。二回目のプレイから、ストライクも出せるようになった。ダブルストライクのチャンスがやってきたときは、投球時に「どっきんどっきん」と心臓の鼓動がスピーカーから聞こえてくる。緊張感を高める演出だ。
この、体の動かし方がわかりにくい、という点だが、ひとつはボーリングの場合、手に何も持たずに腕を振るというところにある。したがって、これはある意味で「何も持たないコントローラー」であるKinectの設計思想に対しては逆説的なのだが、あえてボーリング球相当の物を持ってプレイするのも良いかもしれない。今後「Kinect用ボーリング球」みたいなアイテムがサードパーティーから発売されても面白いだろう。
とにかく面白い。Kinect Sportsに夢中である。